地鎮祭に掛かる5つの費用とその相場は?
2016/06/29
地鎮祭を行う時に気になるのはやはり費用に関してのこと。
何に費用が掛かってくるのか?また、いくらぐらい掛かるのか?気になるところですよね。
ということで今回は、地鎮祭に掛かる費用をご紹介します。
初穂料(玉串料)
初穂料とは、地鎮祭の時に式を行ってくれた神社関係者(神主)に支払う謝礼のことです。
式が終わった後にのし袋に入れてお渡しします。
一般的に渡す金額は2~3万円が相場です。
ただ、神社や地域によって金額が違ってくるので神社に依頼する時に直接費用を聞いておくのがいいでしょう。
お車代
神主さんが自分で車などで来た場合にはお車代を渡します。
白封筒に「お車代」と書いて渡します。
金額の目安としては5千円~1万円くらいです。
もし、施主が迎えに行く場合には必要ありません。
竹やしめ縄、砂
地鎮祭の時に使う竹やしめ縄、砂に必要な費用は1万円程度です。
これらは施工業者が用意してくれることが多いので、施工業者に支払います。
お供え物の購入費
お供え物に必要な酒や魚、野菜などの費用です。
一般的に施主が用意する場合ですと1~2万円程度が目安です。
お供え物を神社に用意してもらう場合は「御供物料」が必要になってきます。
神社によっては御供物料も含めた金額で初穂料としている場合もあります。
挨拶回りのお品代
近所への挨拶回りの時に一緒に持参するもの(タオルや菓子などが一般的)のお品代も必要になってきます。
目安としては500円~1000円程度のものがいいでしょう。
ちなみに、挨拶する家はお向かいの家とその両隣、左右の隣家の5軒が基本です。
その他
施工業者などへのご祝儀は基本的に必要ありませんが、地域によっては渡す場合もあるので確認しておくことが大切です。
また、施工業者や近隣の方との「直会」という食事会を開く場合は、お食事代の費用も必要になってきますが、こちらも地域によって行うところ、行わないところがあるので施工業者に相談してみましょう。
最後に
地鎮祭の費用はその地域や「しきたり」によって変わってくる場合があります。
一般的に掛かる費用をご紹介しましたが、あくまで目安ですのでお願いする神社や施工業者に遠慮せずに直接費用を尋ねて確認しておくことが大切です。
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