人気の間取り ウォークインクローゼットのメリットやデメリット

   

ウォークインクローゼット

住宅で人気の間取りのウォークインクローゼットは便利な収納が魅力です。

ただ、ウォークインクローゼットを設ける場合には、人によって向き不向きもありますのでメリットとデメリットの両方をしっかりと把握してから検討する必要があります。

今回は、ウォークインクローゼットのメリットやデメリットをご紹介します。

ウォークインクローゼットとは?

そもそもウォークインクローゼットとはどのようなもので通常のクローゼットとはどう違うのでしょうか?

ウォークインクローゼットとは、その名の通り人が歩いて入ることができる、一つの部屋のような収納スペースをいいます。

ですから、通常のクローゼットよりも広く収納するスペースを確保することができます。

ウォークインクローゼットのメリットは?

ウォークインクローゼットを設けると様々なメリットがあります。

4つのメリットをご紹介します。

1 洋服以外の大きな物も収納できる

ウォークインクローゼットは洋服以外の大きな物も収納することができるのが魅力です。

普段は使わない大型のスーツケーススポーツ用品などの趣味の物掃除機などの日用品など様々な用途に合わせて収納することが可能です。

ただ、このような大きな物を収納する時は洋服と分けて収納しないと、どこに何があるのか分からなくなるので注意が必要です。

2 一ヵ所にまとめて収納できる

一ヵ所にまとめて収納できるということも大きなメリットです。

通常のクローゼットは収納する物が多い場合、別々に分けて収納することになり、どこに何を収納したか分からなくなってしまうこともあります。

ウォークインクローゼットならば、まとめて一ヵ所に収納できるので管理がしやすくなります。

3 着替えるスペースを設けることができる

人が入ることができるスペースを広く取ることができれば、中で着替えることもできます。

ただ、着替えを行う場合はウォークインクローゼットの中に鏡や照明を設置することをおすすめします。

その場で、スムーズに洋服を選んで着替えることができるため、お出かけの前の準備を短くすることができます。

4 見た目もすっきりする

通常のクローゼットの場合だと収納をたくさんしようと壁一面に設置すると、扉がたくさん並んでしまって見た目がすっきりしません。

ウォークインクローゼットならば出入り口が一ヵ所なので見た目もすっきりとします。

ウォークインクローゼットのデメリットは?

ウォークインクローゼットにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

4つのデメリットをご紹介します。

1 散らかりやすくなる場合も

収納するスペースが大きいため、何も考えずに収納すると散らかりやすくなってしまいます。

収納力があるからと言って次々と物を入れていくと、人が入れるスペースにまで物があふれてきてしまうことがあります。

2 湿気がこもりやすい

ウォークインクローゼットは湿気がこもりやすくカビが発生する場合があります。

ですから、ウォークインクローゼットを設ける場合は窓や換気扇の設置など、通気性を考慮する必要があります。

3 タンスに慣れていると使い勝手が良くない場合も

ウォークインクローゼットは主に洋服をハンガーにかけて収納する方法に向いています。

ですから、今までタンスを使っていて洋服をたたんで収納するのに慣れている方には使い勝手が良くないと感じてしまう場合があります。

4 人が通るスペースが無駄になる場合も

人が通れるくらいのスペースがあるということは、それだけの面積が多く必要になります。

ですから、限られた面積で間取りを考えなければならない場合は、人が通るスペースが無駄になってしまうので、通常のクローゼットを設ける方がいいかもしれません。

最後に

ウォークインクローゼットのメリットとデメリットをご紹介しました。

うまく使うことができれば便利な収納になります。

ですから、メリットとデメリットの両方を考慮して検討したいですね。

 

 

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