玄関タイルの選び方で注意すべき6つのこと

   

玄関タイルの選び方

玄関は住まいの顔とも言える場所で、タイル1つにしてみても見た目の印象が大きく変わってきます。

ですから、玄関や玄関ポーチのタイルをどうしようか迷っている方も多いと思います。

では、玄関まわりのタイルを選ぶ時はどのようなことに注意すればいいのでしょうか?

今回は、玄関タイルの選び方で注意すべき6つのことをご紹介します。

1 汚れが目立ちにくい色を選ぶ

玄関まわりは靴を履いたままの出入りになるのでホコリや靴に付いた泥などで汚れやすい場所ですよね。

特に、雨の日は泥などで玄関が汚れやすくなるので気になりますよね。

玄関で主に目立つ汚れは土による汚れなので、土の色に近いベージュ系やグレー系の色を選ぶことで汚れが目立ちにくくなります。

更に、ベージュ系やグレー系のタイルは洋風、和風問わずにどんな家にも馴染みやすいです。

ちなみに、反対に汚れが目立ちやすいタイルの色は白や黒です。

2 滑りにくいタイプを選ぶ

玄関タイルを選ぶ時は色やデザイン、耐久性も大切ですが、やはり一番考慮することは滑りにくい安全性の高いタイルを選ぶことです。

特に、小さい子供やお年寄りの方がいる場合は、滑りにくい素材であるかをしっかりと確認することが大切です。

基本的に、玄関タイルの表面はザラザラしたタイプが多く、雨の日でも滑りにくくなっています。

ですから、玄関タイルに適した素材を選べば、ほとんどが滑りにくいタイプになっています。

3 お手入れのしやすさもチェック

掃除のしやすさや汚れにくさと言った「お手入れのしやすさ」も玄関タイルを選ぶうえではチェックしたいところですよね。

先程も言いましたが玄関は汚れやすい場所なので、汚れても落としやすいお手入れの簡単なものを選びたいですよね。

ただし、滑りにくいタイルは表面がザラザラして凸凹があるのでどうしても汚れが付きやすくなってしまいます。

ですから、選んだ玄関タイルに合ったお手入れの方法を確認しておくことも大切です。

4 使用する場所に適したタイルを選ぶ

タイルは玄関に限らず、室内の壁や床などの使用する場所によってそれぞれに適したものを選ぶことが基本になっています。

タイルには「屋内床」や「屋外床」などがあり、それぞれ○や×などの記号で表記されています。

このような表記は商品カタログに必ず記載されているので選ぶ時にはしっかりと確認しましょう。

5 実際にタイルを確認する

玄関タイルを選ぶ時には商品カタログだけを見て決めるのではなく、実際に商品を確認してから選ぶことが大切です。

やはりカタログで見たものと実際に見たものとでは、色味などが全く違って見えるので必ず実際の商品を手に取って確認してから選ぶようにしましょう。

商品を確認する方法としてはショールームに足を運び、タイルの色味や質感をそれぞれ比べて検討することが確実だと思います。

また、サンプルを取り寄せてみて実際に外壁や玄関に合わせてみてもいいかもしれません。

6 限られた敷地ではつながりを持たせる

狭小住宅のような限られた敷地の玄関まわりは、玄関と玄関ポーチのタイルを同じデザインで統一してつながりを持たせることですっきりとした見た目になって空間を広々と見せることができます。

また、玄関タイルだけで選ぶのではなく、玄関の内装や外観のデザインなどを一緒に考慮して選ぶことが大切です。

最後に

今回は、玄関タイルの選び方の注意点についてご紹介しました。

玄関のタイル選びで迷われている方は是非、参考にしてみてください。

 

 

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