狭小住宅における収納で大切な7つのポイント
2018/09/22
狭小住宅での一番の悩みと言えばやはり収納ではないでしょうか。
収納スペースの確保は狭小住宅において重要になってきます。
そこで今回は狭小住宅の収納で大切な7つのポイントをご紹介します。
1 空いてるスペースを探す
収納しようと思っても狭小住宅のような狭い空間だと収納する場所があまりないと思っていませんか?
でも、意外と空いてるスペースはあるものです。
例えば、家具の間の隙間や上のスペースなど、探してみれば使っていない無駄なスペースがあるかもしれません。
狭小住宅の収納はデッドスペースを活かしてこそ。
まずは一度、部屋全体を見渡してみて空いてるスペースを見つけましょう。
2 ベッド下を有効活用
ベッドの下の空間は有効な収納スペースです。
大きな物も収納するのに優れています。
最初からベッド下に引き出しが付いているタイプもありますが、そうでないベッドの方が収納できる物の幅が広がり空間を自由に使えます。
その時はあらかじめ何を収納するか決めておいて、ベッド下のサイズを測ってそのサイズに合った収納ケースなどを見つけましょう。
重たい物などを収納したい時はキャスター付きのケースにすれば取り出す時に便利ですよ。
3 壁には飾って見せる収納
見えないところにしまうだけが収納ではありません。
無理に物を収納するぐらいなら飾って見せる収納にするのもひとつの方法です。
壁に棚などを取り付け、そこに雑貨や本を飾れば立派な収納になります。
こうして、壁面収納をすることで部屋全体がおしゃれにまとまりますよ。
ただ、どんなものでも収納して見せすぎると逆に部屋が散らかって見えてしまうので、バランスを考えて飾るのには向いていない実用的なものは他の場所に収納しましょう。
4 収納ボックスは大小様々あると便利
収納ボックスは大きさが様々あると便利です。
大きさの違う物をバラバラに収納しているとスペースを無駄にしてしまいます。
大きさ別に収納ボックスを用意して収納したいものに合わせて使い分けることがポイントです。
5 家具は目線よりも低い物
狭小住宅では部屋の家具を目線よりも低い物にすることもポイントです。
背の高い家具ばかり置いてしまうと圧迫感が出てしまい更に部屋が狭く感じてしまいます。
ですから、なるべく家具は目線よりも低い物を置くことをおすすめします。
6 キッチン用品は吊るして収納
キッチンの収納はあればあるだけ困ることはないですよね。
しかし、限られたスペースしかない場合は、壁にキッチン用品を吊るして収納しましょう。
特に鍋やフライパンなど場所を取るものにはピッタリの収納方法です。
また、取っ手のついたカップなども吊るしておけばその分、食器棚がすっきりしますよ。
7 思い切って物を減らす
がんばって収納していても、物が増えていくばかりでは収納が大変ですよね。
ですから、思い切って物を捨てるのも収納のポイントです。
「いるもの」「いらないもの」にわけて整理して「いらないもの」は確実に捨てるようにしましょう。
そして、普段から物を増やさないように自分でルールを決めておくといいでしょう。
例えば、物を買う前に本当に必要があるのか良く考える、新しい物を買ったら古い物は必ず捨てるなど、なるべく物を増やさないよう努力しましょう。
最後に
家の中が狭く、限られた収納しかできない狭小住宅。
しかし、ちょっとしたアイデアで収納スペースが大きく広がります。
狭小住宅で収納に悩んでいる方はこの7つのポイントを参考にしてみてください。
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