失敗しないために知っておきたい狭小住宅4つの注意点

      2016/06/29

狭小住宅 注意点

狭い土地に建っている狭小住宅は都内では多いですよね。

都内で限られた予算で家づくりをする方にとっては狭小住宅は比較的手の届きやすい住宅なんです。

しかし、注意点をしっかり押さえておかないと家づくりを失敗してしまうかもしれません。

今回は狭小住宅を失敗しないように建てる4つの注意点をご紹介します。

都内で狭小住宅が多い理由

都内の土地は他の地域と比べると価格が高く、土地を購入するだけで莫大な費用がかかってしまいます。

そのため、少しでも安く土地代を抑えるために面積の小さな土地を探して、そこに住宅を建てる狭小住宅が増えています。

失敗しないための4つの注意点

狭小住宅ならではの失敗や注意点があります。

その失敗しないための4つの注意点をご紹介します。

1 生活動線に気をつける

限られた狭い土地に建てる狭小住宅は縦の広がりを意識して三階建てになることが多々あります。

三階建てにすることで注意しなければいけないポイントは生活動線の上下の動きが多くなることです。

あまり、生活動線を考えない間取りにしてしまうと上下階を何度も行き来しなくてはいけません。

もし、そのような間取りで生活していく場合、住み始めた当初はまだ耐えられますがこれが老後となると大変なことになりますよね。

ですから、きちんと生活動線を意識して間取りを考えるようにしましょう。

2 収納スペースが少ないと・・・

限られた土地に建てるわけですからなるべく広々とした間取りにしたいところですが、広さを優先するあまりに収納スペースをよく確保せずに物がリビングにあふれてしまい困ってしまうこともあります。

そうならないためにも、あらかじめどれくらいの収納物があるのか、どれくらいのスペースが必要なのかを把握しておくことが大切です。

他にも、階段下や壁面を利用するなどの狭小住宅ならではの収納方法があります。

★狭小住宅の収納について詳しくはこちらの記事をどうぞ!「狭小住宅における収納で大切な7つのポイント」

3 建築制限や法的規制にご注意

家を建てる時にはその敷地などに様々な建築に関する制限や法的規制が関係してきます。

特に狭小住宅は狭い土地で尚且つ隣地との距離が近いので様々な制限、規制が関わってきます。

例えば、建物の高さの上限を規制する高さ制限や隣地の日当たりや通風を妨げないようにする斜線制限など見えない制限、規制を受けます。

それによっては希望の間取りができないということもあります。

★建築の制限や規制について詳しくはこちらの記事をどうぞ!「家を建てる前に知っておきたい斜線制限などの建築制限の種類」

4 狭小住宅に慣れた施工会社に依頼する

狭小地の中にはあまり条件の良くない土地が多く、例えば正方形の土地ではなく変形した土地などがある場合もあります。

ですから、施工会社を選ぶ時はその地域に密着していて周辺の土地のことをよく知っていて、狭小住宅の実績が多い施工会社もしくは狭小住宅専門でやっている業者に依頼するようにしましょう。

土手加藤材木店では狭小住宅を得意としています

都内の様々な狭小地で施工経験が豊富で、特に三階建て住宅ならおまかせください。

限られた狭小地でも最大限に土地を有効活用したプランをご提供します。

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最後に

生活動線、収納、建築制限、施工会社選び、4つの注意点をご紹介しました。

この4つの注意点をしっかり押さえて失敗しない狭小住宅を建てたいですね。

 

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