自然素材の漆喰とは?漆喰の7つのメリット
2016/12/07
最近、自然素材を使用した注文住宅やリフォームが増えてきています。
その中で、外壁や内装の壁材として注目されているのが日本の建物に塗壁材として使われてきた漆喰です。
では、そもそも漆喰とはどのようなものなのでしょうか?また、漆喰を住宅に使うことでどのようなメリットがあるのでしょうか?
今回は、自然素材の漆喰について、どのようなものなのか?そして7つのメリットをご紹介します。
漆喰とは?
漆喰とは、昔から日本で土蔵や城などに使用されてきた塗壁材です。
石灰石が主な原料で、この石灰石を焼成してできた消石灰に砂や糊などを混ぜ合わせたものが漆喰(しっくい)です。
現在でも、自然素材として人気が高く、一般の住宅の内装材や外壁材として使われています。
伝統的な左官工法で仕上げるため、やわらかな質感で様々な表情を生み出すことが可能です。
漆喰の7つのメリット
漆喰を使うことでどのようなメリットがあるのでしょうか?
7つのメリットをご紹介します。
1 調湿性能
漆喰は、家の中の湿気を吸収したり、放出したりする調湿性能に優れています。
ですから、夏はジメジメとした湿気を吸収してくれるため涼しく過ごすことができ、冬は反対に湿気を放出して乾燥を防いでくれるため一年中快適に過ごすことができます。
また、調湿性能が優れているため住宅の天敵とも言える結露の発生を抑えてくれます。
2 火に強い
漆喰は非常に火に強く、耐火性能に優れています。
万一に火災が起きた場合でも、ダイオキシンなどの有害なガスが発生する心配もありませんし、他の建物などへの延焼も防いでくれます。
このことから、昔から財産を守るための蔵や城に漆喰が使われていた理由には、この耐火性能の高さがあるからなんです。
3 耐久性が高い
塗壁として塗られた後も、空気中の二酸化炭素を吸収して少しずつ硬化していき、時が経つにつれて耐久性が増していきます。
この耐久性の高さのおかげで、昔からある漆喰を使った蔵や城は何百年も耐えることができたというわけです。
4 殺菌機能がある
漆喰は強アルカリ性のため殺菌機能があります。
主成分の消石灰の作用によって、ダニやカビの発生を抑えてくれます。
他にも、インフルエンザウイルスの感染力を低減する効果もあります。
5 健康面でも安心
住宅で問題となっているシックハウス症候群。
この主な原因となっているのがホルムアルデヒドなどの有害物質です。
自然素材である漆喰はこのような有害物質を一切含んでいません。
更に、家の中のホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着して分解する作用もあります。
ですから、漆喰を使えば、体にやさしく健康面でも安心できます。
6 デザイン性
漆喰と言えば真っ白なイメージが強いと思いますが、顔料などを混ぜ合わせて着色したものもあるので意外とカラーバリエーションが豊富です。
左官で仕上げるため、独特の自然な風合いと質感で様々な表情を生み出すことができます。
和風住宅だけでなく洋風のデザインにも合うところが漆喰の魅力です。
7 お手入れが楽
ちょっとした汚れは、消しゴムで消すか、カッターナイフで削ることで汚れを消すことができるのでお手入れが楽です。
また、壁全体に汚れが付いてしまった場合は薄めた漆喰をローラーで塗れば消すことができます。
最後に
今回は、漆喰についてメリットなどをご紹介しました。
自然素材にこだわった家づくりを検討している方にはピッタリの塗壁材ですよ。