家の建て替えで押さえておきたい8つの流れのポイント
2016/06/29
住宅は20年、30年経つと劣化して古くなって、家族構成にも変化があると建て替えを考え始めなくてはなりません。
今回は、建て替えの大まかな流れを8つのポイントとしてご紹介します。
1 設計プランの打ち合わせ
今住んでいる家の不満な箇所などを挙げて、間取りや生活動線などを見直してみましょう。
他にも、今後、快適に暮らしていくために必要な機能や設備などがあれば相談しましょう。
そして何より、イメージをしっかり固めて、予算や条件などの要望をきちんと伝えることが大切です。
2 仮住まいを探す
仮住まいを借りる期間としては6ヶ月程度を目安として探しましょう。
6ヶ月というと住まい手にとっては決して短い期間とは言えませんよね。
ですから、交通の便など生活していくのに必要な情報をしっかりと確認することが大切になってきます。
しかし、不動産業者からしてみると6ヶ月ぐらいだと短期の物件扱いとなり、なかなか希望する物件が少ない場合があるので、できるだけ近くにしたいのであれば早いうちから探さなくてはいけません。
ちなみに、施工会社によっては仮住まいに関する情報を持っている会社もあるので相談してみましょう。
3 近隣へのあいさつ
解体工事が始まる前に必ず近隣のお宅へあいさつに行きましょう。
その時にはお菓子やタオルなどを持参するようにしましょう。
また、工期などの日程の説明をあいさつ時に施工会社の担当者に同行してもらい説明をしてもらいましょう。
4 仮住まいへの引越し
引っ越す前には、残すものと捨てるものを分けて片付けて、早めに梱包作業や荷物をまとめておきましょう。
仮住まいに持ち込めないものはトランクルームなどを借りて預けるようにしましょう。
建て替えの場合は仮住まいの引越し時と家が完成した後の引越しとで2回も引越しをすることになるので、費用も2回分かかります。
5 解体工事
木造住宅の場合、解体費用の相場としては坪当たり35000円前後ですが、地域や道路幅、作業性によって変わってきます。
ですから、いくつかの解体業者から見積もりを取るようにしましょう。
また、施工会社に頼めば解体業者を紹介してもらうことができます。
解体工事の期間としては2週間程度が目安となっています。
解体費用の他にも、登記された建物を解体する時に必要になる建物滅失の登記費用などがかかってきます。
6 地盤調査・地盤改良
軟弱な地盤ではないか、この土地に家を建てても大丈夫なのかを調査するものです。
建て替えの場合も当然この地盤調査は必ず行います。
そして、結果次第では地盤の改良が必要になってきます。
その時は地盤改良工事費用が別途かかるので覚えておいてください。
★詳しくはこちらの記事を読んでください⇒「地盤調査と地盤改良の方法や費用をご紹介」
7 着工
いよいよ着工になりますが、その前に土地の安全を祈願する地鎮祭を行います。
★地鎮祭について詳しくはこちら⇒「地鎮祭の知っておきたい3つのまとめ」
その後、基礎工事から始まり上棟してから、約3~4ヶ月程度を目安に完成となります。
なるべく工事中も現場を見に行き、出来具合をチェックすることをおすすめします。
8 引き渡し・引っ越し
家が完成していよいよ引き渡しとなります。
引き渡し後に引越しを行いますが、仮住まいに引っ越した時と同じぐらいの費用がかかることを忘れないでくださいね。
最後に
人生に何度もできるものではないのでしっかりと資金計画やイメージを描いて、よく考えて建て替えをしたいですよね。
建て替えを検討中の方はこのポイントを参考にしてみてください。
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