キッチンを選ぶ時に大切なキッチンカウンターの3つの種類
2017/02/04
家づくりを行う時に、特に女性の方が気になるのはキッチンを選ぶ事ではないでしょうか?
キッチンを選ぶと一口に言っても、対面式などのレイアウトからシンクやコンロといった機器など様々なものを選ぶ事になります。
そのキッチンの仕様の中でも、キッチンカウンターはキッチンの使い勝手やイメージなどに大きく関わってきます。
では、キッチンカウンターにはどのような種類があるのでしょうか?
今回は、キッチンを選ぶ時に大切なキッチンカウンターの種類を3つご紹介します。
1 ステンレス
ステンレスは耐水性に優れて錆びにくく、腐食を起こすことが少ないため、衛生面で安心できます。
更に、耐久性や耐熱性に優れていることも特徴で、価格も他の素材と比べると比較的安くなります。
また、カウンターをステンレスにした場合はステンレスシンクとのつなぎ目がないため、お手入れも楽にすることができてキッチンに統一感がでます。
デメリットとしては表面に傷が付きやすいことが挙げられますが、表面に凸凹の加工(エンボス加工)が施されているものを選べば傷が目立ちにくくなりますよ。
エンボス加工の他にもデザインは様々で、光沢のあるものやヘアーライン加工、バイブレーション加工されたものなどもあります。
2 人工大理石
人工大理石とは、樹脂と無機物を人工的に混ぜ合わせたものです。
天然の大理石のような仕上がりに見えることが特徴で、デザインや色のバリエーションが豊富なことからインテリア性の高いキッチンにすることができるため人気の高いキッチンカウンターです。
表面強度が硬いため、上から物を落としても傷が付きにくい耐久性の高さがあります。
また、耐水性や耐汚性にも優れていますが、価格はステンレスと比べると高くなります。
人工大理石の素材である樹脂にはアクリル系とポリエステル系の2種類があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
- アクリル系:耐熱性に優れていますが価格は高価
- ポリエステル系:アクリル系と比べると安価ですが熱に弱い
3 天然石
主に、大理石や御影石(花崗岩)などの天然石を使用したキッチンカウンターです。
天然石のメリットはなんと言っても、自然素材ならではの美しい模様で高級感あるキッチンにすることができます。
ただ、天然の石を使用しているので、非常に硬く食器などを落としてしまうと割れやすいです。
価格に関しては、他の素材と比べると高価になります。
最後に
今回は、3種類のキッチンカウンターについてご紹介しました。
キッチンカウンターはキッチンを選ぶうえでとても重要になってくるので、それぞれの特徴をよく考慮して検討したいですよね。