狭小住宅とは?メリットや注意点は?
2016/06/29
都内で多く見かける狭小住宅。
そもそも狭小住宅とはどのようなものなのか?
また、狭小住宅にすることのメリットや注意点はあるのか?をご紹介します。
狭小住宅とは?
簡単に説明すると「狭小住宅」とは読んで字の通り、狭くて小さい土地(狭小地)に建てられた狭くて小さな住宅のことをいいます。
一般的には約15坪(50㎡)以下の土地に建てられた住宅のことを言いますが、明確な定義はありません。
特に都内に多く、敷地が狭小なだけではなくて一般的な四角い土地と違い変形している土地や他の建物が周りに密集している場所が多いです。
狭小住宅はただ単に狭くて小さい住宅ではなく、狭小な土地を無駄なく最大限に活かして快適な住まいづくりをしていくことが重要になってきます。
狭小住宅ならではのメリットは?
単に狭くて小さい住宅ではない狭小住宅の4つのメリットをご紹介します。
1 土地が小さいので土地代が安い
土地の面積が小さいので、土地代を安く抑えることができます。
また、土地が狭すぎて家を建てる際にいろいろな制約があるなどの理由から土地の単価自体が安く設定されている場合もあるので更に土地代を抑えることができます。
ですから、限られた予算で家を建てたい「予算重視」の方にはおすすめです。
2 様々な費用が抑えられる
土地代だけでなく他にも様々な費用を抑えることができます。
「申請費用」や「登記費用」などは土地の面積に応じて変わってくるので安く抑えることができます。
また、建てた後のことになりますが「固定資産税」や「都市計画税」なども土地の面積に応じて決められるので、税金が安く済むこともあります。
3 都心に憧れのマイホーム
都心に一戸建てを建てる場合には、かなりの高額な費用がかかります。
ですが、狭小住宅であれば手の届く予算で都心にマイホームを持つことが現実的になってきます。
4 狭くて小さいからこそデザイン性ある自由な家づくり
コンパクトな家だからこそ可能なデザイン性の高い自由な家づくりができます。
実際に狭小住宅にはデザイン性が高いものが多く、シンプルでまとまりのあるデザインが人気です。
狭小住宅において気をつけること
狭小住宅における気をつけた方がいい注意点をいくつかご紹介します。
建てる価格が高くなる
土地代を安く抑えることができる反面、狭い空間を有効に活用するための様々な工夫を施すことで、建築費が高くなってしまうこともあります。
生活動線を考えておかないと・・・
上下階の行き来が多くなってしまいがちなので生活動線をよく考えておかないと生活しづらい場合もあります。
工事が難しい場合も
敷地が狭いと工事が難しくなったり、工事車両などが入れない場合があるので工事日数が多くかかってしまうこともあります。
引っ越し前にやるべきこと
引っ越しの際に家具や大型の家電製品が「家の中に入れられない」なんてこともあるので開口部や廊下、階段の幅などをあらかじめ測って把握しておくことも大事です。
最後に
狭小住宅は狭く小さい住宅ですが、土地代などの費用を安く抑えることができて手の届く予算で都心に一戸建てを建てることも可能です。
また、敷地を最大限に有効活用すればデザイン性の高い、快適な住まいにすることができます。
★都内で狭小住宅をお考えなら土手加藤材木店へ
↓↓↓↓↓