住宅見学会を見に行こう!3タイプ別の見学会のポイントは?
2016/06/29
建築会社が開催する住宅見学会は家づくりを考えている方にとってはとても参考になるイベントです。
実際の家を見学することができるので家づくりのイメージなどがしやすくなります。
しかし、いざ参加してみるとどのような所を見ていいのか分からなくなりませんか?
そこで今回は住宅見学会を3つのタイプに分けて、それぞれのポイントをご紹介します。
住宅見学会に参加した方が良い3つの理由
住宅見学会には積極的に参加することをおすすめします。
それには3つの理由があります。
1 家づくりを実際に見て学ぶことができる
資料請求などで情報収集をすることも大事ですが、やはり完成した家や家づくりの現場を実際に見てみないとわからない部分もあります。
見学会に参加することで家づくりの勉強ができる貴重なイベントです。
2 家づくりの疑問や不安を解消できる
家づくりで疑問に思っていることや不安に感じていることなどを解消できる場所でもあります。
建築会社の担当者と一緒に見ながら疑問や不安に思っていることを聞いてみましょう。
3 建築会社をより知ることができる
実際に建築会社の人間と話をすることができます。
ですから、この建築会社はどのような会社でどのような仕事をしているのかをよく知ることができます。
住宅見学会には3タイプある
住宅見学会といっても様々でいくつかのタイプに分かれています。
3つのタイプとポイントをご紹介します。
1 構造見学会
完成後には決して見ることのできない基礎の段階や構造の骨組みの状態を見ることができる見学会です。
工事中の現場に足を運んで、どのように家が建っているのか基礎などの構造を勉強することができます。
なかなか見ることのできない普段は見えない部分を見ることが可能です。
ポイントは?
どのような工法なのか、柱や梁にはどのような素材を使用しているのか、耐震対策や断熱工事などを担当者に色々と質問してみましょう。
また、他にも現場の状況をチェックすることも大切です。
材料や道具などの置き方や掃除や整理整頓がきちんとされているかなどをよく観察してみましょう。
2 完成見学会
完成したばかりの引き渡し直前の家を見ることができる見学会です。
建てた施主の要望に対して建築会社がどのような工夫や提案をしたのかを確認することができます。
モデルハウスでは見ることのできないリアルな住宅を見ることができます。
ポイントは?
施主の家族構成やライフスタイルに合った間取りや生活動線がスムーズになっているか、外観や内装などの仕上がりはどうかなど、建築会社の家づくりへの姿勢やデザイン力、提案力などを確認しましょう。
気になったことや知りたいことがあれば遠慮せずに担当者に聞いてみましょう。
3 OB宅見学会(居住宅見学会)
すでに住んでいる家を見せてもらう見学会です。
引き渡し直前と違い、そこに住んで生活をしている家を見るのでは、また印象が変わって見えますよ。
ちなみに、このOB宅見学会に関してはOB客と建築会社がより良い関係性でなければ開催されないので、建築会社の姿勢を知るポイントとなります。
ポイントは?
建築会社にはなかなか聞きにくいことも、OB客に聞いてみることができます。
実際に住んでいる方の話を聞けるのは貴重なので色々と聞いてみましょう。
事前に聞きたいことをまとめてメモをしておけばスムーズにいきますよ。
例えば・・・
- 住み始めて気付いた不具合があるか
- ここをもっとこうしておけばよかったこと
- ここは見てもらいたいおすすめポイント
見学会の注意点
見学会の開催予定がない建築会社でも、工事中の現場をお願いすれば、きちんとした会社ならば見せてくれます。
もし、見学を断られた場合は、あまり信頼できない会社だと思った方がいいです。
最後に
家づくりを考えている方は積極的に住宅見学会に参加しましょう。
実際の家を見てみると色々と参考になりますよ。
その時は今回のポイントを参考にしてみてください。
★土手加藤材木店では不定期ではありますが「構造見学会」「完成見学会」「OB宅見学会」を行っています。
開催情報は公式ホームページにてお知らせしています。
気になる方はチェックしてみてください。
こちらをクリック!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓