工務店の失敗しない上手な選び方 6つのポイント
2016/06/29
以前「ハウスメーカーと工務店の3つのメリット・デメリット」という記事をご紹介しましたが、今回は工務店に注目して選び方のポイントを書きたいと思います。
注文住宅を建てる時にどこの工務店に頼んだらいいのか悩みますよね。
どのような事をチェックして選んだらいいのかわからない方の為に、工務店の選び方に必要な6つのポイントをご紹介します。
1 家づくりに対する理念や得意分野がある
自分たちがどのような家を建てたいのかで、選ぶ工務店も変わってきます。
例えば、無垢材を使った注文住宅を建てたいならば、無垢材にこだわりを持っている工務店を探せばいいですし、他にも狭小地に家を建てる場合には狭小住宅の施工例が多く、狭小住宅に強い工務店を選ぶことが大切です。
自社のこだわりや強み、つまり家づくりに対する理念や得意分野がしっかりある工務店かどうか確認することが必要です。
また、工法などについても木造住宅を建てたいのであれば木造住宅のみを専門に扱っている工務店を選ぶといいですよ。
積極的に質問してみてどのようなものが得意なのか聞いてみましょう。
2 聞き取り能力はあるか
こちらが希望する要望をきちんと理解して、それをすべて聞き出してくれる聞き取り能力のある工務店を選びたいですよね。
聞き出したうえでその要望に対して自社のスタイルに合わせてプロの目線からプランを提案することができるのかが大切です。
コミュニケーションが取りやすいことは家づくりをするうえで欠かせないことだと思います。
3 建設予定地から近い地域の工務店
工務店を探す時には建てる予定の土地からなるべく近くにある工務店を探すことがポイントです。
ほとんどの工務店はその地域での評判を大切にします。
良い評判よりも悪い評判の方がすぐその地域に広がりますから、信用を落とすことはできません。
ですから、施工からアフターメンテナンスに至るまで親身になって家づくりを行ってくれます。
また、近い方が何かしらの不具合があったっ場合でも素早く対応してくれます。
4 自社で設計・施工をしている
自社で設計・施工をしている工務店を選ぶようにしましょう。
これは家づくりのすべてにおいて責任能力があるかを判断する基準になります。
工務店の中には施工を下請け業者に丸投げにしてしまうところもあります。
そのような工務店はなんだか頼りがいがなく、本当に大丈夫?と思ってしまいますよね。
もし、何かトラブルが起きた時も責任がどちらにあるのかで、もめる場合もありますので責任感の強い設計・施工が一貫した工務店を選ぶといいですよ。
5 社長(担当者)の人間性も大切
家づくりはその工務店の担当者の人間性を見ることも大切です。
地域に密着している工務店では主に社長が最初の打ち合わせから引き渡しまで担当する場合が多いです。
ですから、実際に社長に会って話をして、人柄や相性を確認してみましょう。
どのような場合でも親身になって相談に乗ってもらえるか、信用できるかどうかを確認してみてください。
また、会って話をする時はできるだけ事務所などに足を運んでみれば、その工務店の雰囲気を掴むこともできますよ。
★他にも住宅見学会などに参加することでその工務店をより知ることができます。「住宅見学会を見に行こう!3タイプ別の見学会のポイントは?」
6 建築中の現場が整理整頓されているか
工務店にお願いして建築中の現場を見せてもらいましょう。
そこを見学する際に見ておきたいポイントがあります。
- 建築資材などが整理整頓されて置かれているか
- 現場はきれいに掃除されているか
- 職人さんの仕事の様子
などを観察することが大切です。
また、中には現場の見学を断る工務店もいますが、そのような工務店はまず信頼はできないと思います。
最後に
工務店はそれぞれ自社独特の特色があって様々です。
この6つのポイントを踏まえて工務店を選ぶ時の参考にしてください。
★東京で工務店をお探しなら是非「土手加藤材木店」にお問い合わせください。